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不動産を高く売るコツ |
不動産を見た時の印象は? |
特にマンションや一戸建ては、売る側のちょっとした心がけだけで印象が全くと言っていいほど変わります。
土地の場合も、庭先に草が1メートル以上生えている状態と、きちんと整地されている状態では、見た目が全く違いますよね!
購入希望者が見学に来た場合、良い印象をもってもらえれば、少しは高く売ることが可能です。
ちょっとした工夫でできる「不動産を高く売れるコツ」をご紹介します。
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商品価値を高める |
購入希望者が見学に来た場合、「明るい・広い・きれい」という印象をもってもらえるようにすることが大事です。
特に、玄関ホールは室内の第一印象として非常に大きな影響を及ぼします。
玄関に靴などが整理されていなかったらまず、嫌〜なイメージが残ります。
シューズボックスが少ないのか?
スペースが狭いのか?
などが原因と考えてしまいます・・・
天気の悪い日や光の入らない部屋は、照明をつけて「暗い」というイメージを与えないようにします。
この場合、照明器具の掃除や電球の確認もしておきましょう・・・
電球を雑巾で拭くだけで、家全体の明るさが2倍ほど違って見えるはずです・・・
不用品は処分して室内や収納スペースを広く見せるようします。
家具の配置などを工夫して、窓や出入口をふさがないようにして動きやすいように、動線を確保します。
この場合体を横に傾けなければ通ることが出来ないなどということがないように!
また、収納の内部も全部を見てもらえるように整理整頓しておきます。
掃除はできるだけ念入りに行ってください。
状況に応じて事前に専門業者にクリーニングの依頼も検討しましょう。
良し悪しがあるためあまりお勧めしませんが、汚れがひどい場合には、売却前にリフォームされることも高く売れるコツのひとつです・・・
リフォームは印象が良くなるという以外に利点もあります。
・特に自己資金が少ないお客さまに対しては、リフォームの資金調達を考える必要がない・・・
・なかなかリフォームのイメージが浮かばないが、リフォーム済みだとわかりやすい・・・
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購入希望者に信頼を与える |
今まで住んでいて気が付いた情報などを提供する。
近隣に住んでいる方には必要ありませんが、土地勘があまりない人に対して、生活情報として、交通・買物・医療・教育・保育などの情報を箇条書きにしておく!
仲介を依頼する不動産会社へ渡しておくのもいいし、見学に来た場合にお客さまに対して直接渡すのも良いかと思います・・・
ここは注意!
【告知義務】
買主または不動産会社が通常の注意を持って調査をした結果知りえなかった事実があり、かつ事前に知っていれば購入する際に重大な影響を及ぼすであろう事柄を、売主さまがあえて告知せずに売買契約を締結した場合は、告知義務違反によって白紙解約や損害賠償請求をされることがあります・・・
ひどい不動産会社になると、黙って売っちゃいましょうよ!
と、言う会社もあります・・・
欠点だからと思って隠していても、後で必ずトラブルになります・・・
売主さまとしての義務を果たして信頼を得ることが大事です・・・
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さて、ここまでは売主さまご自身でできることをおはなししましたが、ここからは売却を依頼している業者の協力が必要になります!
売却を依頼する業者の選択方法は、前記したとおりですが、問題なのはあなたの期待通りの行動をしてくれるかどうかです・・・
購入希望者が必ずと言っていいほど聞きたいことがあります。
あなたが購入するとき何を基準にして購入したか、または購入する場合に知りたいことは何かを考えてください。
例えば、
1.売却する理由
2.隣人・上下の人たちの情報
3.大規模修繕の件など
他に耐震強度の問題なども買主さまにとっては重要ですね!
管理組合が調査した結果や、偽装している建築事務所とは係りがないという報告書なども提示してあげると喜ばれます。
費用を支払ってでもホームインスペクション(建物調査)を行い欠陥住宅ではないという報告書で資産価値を保持してあげたいものです。
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